大口を後にし、帰ろうかと思って、横浜線で東神奈川で乗り換えた。そのときふと、東神奈川駅前のスーパーを今まで一度も見たことがないことに気がついた。
 
もう何年も、いやもっと、通学や通勤で車窓から見るだけだったなんて…。
 
というわけで、まず向かったのがSATY。駅からデッキで連結。寂しげな通路を抜け、店内へ。4層のトラディショナルなGMS。けっこう年季が入っている。上層階は、テナントの抜けを催事や直営転換で埋めている印象。
 
食品フロア、不二家レストランが入ってる。サティらしい生鮮専門店も。直営売場は、壁面は最近少し手直しした感じ。レジも新しいものが置かれていた。
が、やっぱり古さからくるボロさ、というものが売場の至るところに染みついている印象。特に、冷ケースが薄汚れている。改装もいいけど、POPを貼ったテープの汚れを取るとか、塗りなおすとか、そういう活動をしてみてはどうか、と思った。パン・和菓子のケースは天井コードが伸びているのに電気がついていない。省エネだけど、やっぱり暗い。サッカー台のスペースも狭い。立地と競合の少なさに助けられているのかな。
 
駅にさらに近いところにある、マルエツ。雑居ビルの中にある、けど4フロア。各フロアとも狭い狭い。多層階でなかったらFoodexpressになってたかも、という感じ。3階はケアステーション、2階は非食品、1階と地下が食品。古い店舗だけどサティよりは改装やメンテがなされている。
この周辺の方々は、かなり選択肢の少ない買物環境なんだなぁ、と店舗を見て実感。話には聞いていたけれど。駅の反対側にも高層住宅ができつつあり、そろそろ街全体を再構築しないと不便なんじゃないの、って思った。JRが駅ビルでも作ればいいのにね。