東心斎橋、堂島に続いて、フーディアム訪問記ラストは下北沢。
9月1日、かつてグルメシティのあった場所(忠実屋→ダイエー→グルメシティ)に再出店。「レシピ下北沢」の地下1階と1階の2フロア。2〜4階には、10月にユニクロが出店するらしい。

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取扱いフロアは、こんな感じ。ざっくり言うと、地下に生鮮とグロサリー、冷凍食品、非食品。1階に弁当惣菜、チルド、酒類など、即食性の高い商品群。

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結論から言うと、とても便利です! 品ぞろえも、私ごのみ。家の近くに欲しい。阿佐ヶ谷のIYのように、アッパーに走りすぎることもなく、なんともほどよい。


堂島はビジネス街にありコンビニ志向がかなり強く感じられる店舗だったが、下北沢はスーパーの要素が強め。
ちょっとゆっくりなエスカレーターで地下へ。降りたところのカゴの位置がわかりにくい。
壁面に沿って生鮮。グロサリーは棚の上部がストックスペースになっており、圧迫感。自由が丘のあおばにも似て。
冷凍食品のケースには人感センサーでLEDの照明がつくものを採用。

商品のPOPに「foodium Selection」と「店長のおすすめ品」の表記。店内に掲示されていた説明を読むと、セレクションは質対応、店長のおすすめ品は価格対応商品らしい。
しかし、せっかくfoodiumという業態を確立しようというときに「店長のおすすめ=価格」という設定は、どうなんでしょうかね。本来ならfoodium selectionをおすすめするべきかと。しかも、おすすめ品の品数がハンパない。冷ケース3尺のすべてに「おすすめ品」がついているところも…。
店長は、すべてのおすすめ品を当然把握しているべきだと思うんですよね、おすすめする以上は。もし把握してないなら、誰がおすすめしているんだ、ということになりませんかね。
(要するに、価格訴求アイテムだという表現をしたいなら「店長」を持ちださなくてもいいのでは、ということがいいたい)

非食品の品ぞろえが多く、知ってると便利。GMS的商材も。他店ではなかなか見かけない品を発見したので購入。

地下からエスカレーターで1階へ。前に乗っていた親子「(地下は)寒くて長居できない」とのこと。たしかに1階より2〜3度くらい寒く感じた。冬に節電要請が来たりしたら、もっと寒いかも。

上がったところは酒類。ワインにゆったりとしたスペースがとられている。サービスカウンター近くではiTunesカードやiPhoneケースなども販売。
弁当・惣菜、パンは大きくとられ、特徴的な売場。入口側から見るとやや地味に見えるが、地下から上がってくる導線でみると、そうでもない。「世田谷みやげ」のコーナーなども。焼鳥などのバイキングものはケースに入れてある。アイスのコーナーも隣接しており、見学当日は高知アイスの試食販売を実施していた。

レジ7台。うち3台は電子マネー対応。NECの汎用端末。まだ操作に戸惑う感じ。


ということで、珍しくいっぱい書いてしまったが、最後に。
見学当日、年輩の男性が店員をつかまえて、あちこちの売場で意見していたようだった。OBなのか、現役の方なのかはわからなかったが、そんな感じ。
何を言っていたかもわからないが、もしそれが過去の成功体験による意見だったとしたら、ありがたく受け止めたうえで無視し、いま進めようとしている路線をしっかりと突き進んでいただきたい。この店が、ありきたりのダイエーの(あるいはビッグストアの)食品売場になってしまわないように願う。三軒茶屋とは違う立地なんだし、当時手掛けて断念したような提案もぜひしていってほしいな。