愛知県岡崎市へとやってきました。
開催中の、あいちトリエンナーレを観に。

名鉄・東岡崎駅に直結して会場があるというので、電車を降りてさっそく向かってみると、

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会場を指し示すサインの横に、どこかで見たようなウサギが…。
アートの展示会場を指しているのに、著作権など知らぬ風である。 

登ってみると、空いたフロアに作品が展示されていた。作品自体はピンと来なかったのだが、むしろこの商業施設に興味が。

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岡ビル百貨店という施設のようだ。
あとで検索したところ、昭和33年から営業している、築55年の代物らしい。

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3階に、唯一営業している「スパゲッチの店」。ちょっと、素敵すぎませんか。
時間があまりなくて、入れなかったけれども。

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この中なら、「アイティー」 だな。革命な予感がする。

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いいトイレ。もともとは、この前に壁がつくってあったと思われる。

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屋上へ抜ける階段と思われる。素敵なアートが!

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何が描かれていたのだろう。

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いちばん右のやつ、おらぁ、見たことあるど?

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こっちは、赤塚テイストですな。 (画像は全てクリックで拡大できます)

検索したところ、2016年には新駅舎ができるらしいので、早めに見ておかないとなくなりそう。トリエンナーレ期間中はチケットが必要ですが、岡崎地区だけなら300円で観られますのでぜひ。 
なぜなら、ほかにも素敵な会場があるから。

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それが、岡崎シビコ。かつてはジャスコだった施設。

ちなみに地下1階は、

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生鮮市場となっております。
POSのところに、いちいちオカザえもんがいることについては、岡崎の街を歩いていると随所にいて慣れるので、あまり気にする必要はないのです。売場内にも、あちこちにいました。セリフつきのやつも。 

で、トリエンナーレの展示会場は、この建物の現在使用していないフロア。
3階のダイソーの脇から、階段を登っていきます。

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なんか、侵入しちゃった気分に。展示してあるフロア(5階、6階、屋上)も、かつての設備がところどころ残っています。

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かなり「BAD」っぽいです。 

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吹き抜けの下には日常が。

で、屋上もアート化していました。

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真っ白です。作者が何をもってPaint it whiteしたのかはよくわかりませんが、反射がまぶしく、サングラスの貸し出しも行っていました。

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屋上看板の内側も観られます。 
シビコの5階以上のフロアは、トリエンナーレが終わったら見ることもできなくなりそうなので、ぜひ期間中に見てみてください。


てなわけで、 アートを楽しみに行ったはずが、その設置されていた商業施設に夢中になってしまうという結果に終わりましたとさ。

おしまい。