その後、到着したのは、合川町。現在は合併して北秋田市になっている。
ここでは、比内地鶏を見学。地鶏といえば放し飼いなのだが、4月いっぱいは、鶏舎で飼われている。というのは、鳥インフルエンザを渡り鳥が媒介する可能性があるからなんだそうだ。
それでも、鶏舎にいた比内地鶏さんたち(ちなみに、比内地鶏のブランドで出荷される鶏は、メスのみ)は、啼くでも、暴れるでもなく、実におとなしい。ストレスの少ない暮らしをしているのだろうと容易に推察できる。飼育日数や条件など、厳しい基準に守られた飼われ方をしているからこそなのだろう。
当初はここから大館能代空港へ行って、帰る予定だったのを変更し、
弘前へと足を伸ばす。合川から、鷹ノ巣駅まで送ってもらい、ここで単独行動に移る。
乗車の前に、駅近くにあった、いとく鷹ノ巣店をチェック。懐かしい店。上りだけのエスカレーターをあがると、衣料の匂い。または「スーパーの2階の香り」。郷愁を誘う匂いだ。1階は、むかし建てられたときの名残が感じられる床のタイル。
冷ケースには「Nakano Hussmann」って、これ何? 過去に技術提携してたの??
小ぶりかつ入り組んだレイアウトで、いい感じ。(もう少し郊外寄りに、新しい店舗があるのだが、見られず。いとくさん、古い店ばかり見てごめんなさい)
鷹ノ巣から、この時期だけの臨時列車「弘前お城とさくら号」に乗車。弘前まで、普通だと1.5hかかるところを、1時間で到着。
しかし、弘前ではまだ桜は咲いてないのだった…。orz